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  <title type="text">迷走</title>
  <subtitle type="html">昔のメモ帳再利用。ネタメモや微妙な小話など好き勝手展開。走り方を忘れたので息を整えつつリハビリ中。</subtitle>
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  <updated>2007-03-10T17:32:07+09:00</updated>
  <author><name>柚束</name></author>
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    <published>2014-01-01T23:55:02+09:00</published> 
    <updated>2014-01-01T23:55:02+09:00</updated> 
    <category term="krbs" label="krbs" />
    <title>しあわせのものさし　(古橋と木吉)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[木吉と古橋<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「例えば数学の公式、みたいに、定義されていたなら、あいつも、こんなにまどろっこしい真似をしないで済んだのだと、思う。」<br />
「&hellip;&hellip;達観したふりはもう辞めて、諦めて足掻けばいいだろう。あいつはできないだろうから、お前が代わりに。まだ、今なら間に合うと思うぞ。」<br />
<br />
<br />
どうやら目の前の男は俺から逃げるという選択肢を奪う気しかないようだ。仕方ない。こうなったら意地でも幸せしてやろうじゃないか。<br />
<br />
<br />
「じゃあ探しに行くとしよう、あいつが幸せになる方法を。」<br />
「『俺達が、』の間違いだろう。」<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #cc99ff;">君が幸せにならなければ、俺達のそれは訪れないので、全力を賭すことに決めました。　</span></div><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="color: #c0c0c0;">花宮に一方通行。</span><span style="color: #c0c0c0;">古橋君と木吉さんがタッグ組んだらきっと花宮さんの精神が保たないとおもう。</span>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
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    <published>2013-12-30T13:38:37+09:00</published> 
    <updated>2013-12-30T13:38:37+09:00</updated> 
    <category term="復活２" label="復活２" />
    <title>それは断罪にも似た　(桔梗と幻騎士)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
<br />
リサイクルその２。<br />
幻騎士さんと桔梗さん。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「一度失ってしまったら二度とは手にできないものもあるのですよ」<br />
<br />
あなたは間違えずに選択できたのでしょうか？桔梗は座り込んだ幻騎士をハハン、と嘲笑う。幻騎士は問いに答えることはない。鎧が剥がれ骨となった腕で体を支えながら立ち上がろうと力を入れた手は桔梗はブーツの底に縫いとめられた。<br />
<br />
「･･･っ、」<br />
<br />
ごきゃり、不快な音が響き、白い粉が舞う。幻騎士は無言のまま、金色の瞳に憎悪の色を乗せて桔梗を睨めつける。その視線を払いのけるように「私はあなたのためを思って言っているんですよ」と桔梗は踏みつけた足を離し、幻騎士の目線に近付くように膝を折った。<br />
<br />
「わたしたちは白蘭様を慕う同志のはずなのですから」<br />
<br />
迷いを見透かすように桔梗は告げる。幻騎士は桔梗の瞳に映る怯えた迷子のような自分を直視することができずにきつく瞼を閉じた。<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #993366;">それは断罪にも似た</span></div><br />
<br />
<span style="color: #c0c0c0;">こころのそこにくすぶる疑問にさえきづかないふりをしている。</span>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <published>2013-12-29T00:03:54+09:00</published> 
    <updated>2013-12-29T00:03:54+09:00</updated> 
    <category term="他" label="他" />
    <title>無題</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
<br />
過去作品リサイクルそのいち。<br />
ＦＴ　ミストガンとラクサス。まだジェラールを倒す前辺りの頃。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
霞かかった視界は数度の瞬きで元に戻る。眠りについたギルドメンバーを見渡した後、視線をリクエストボードの方に向ければ予想通りの姿がそこにあった。<br />
<br />
<br />
<br />
「よぅ。相変わらずだな」<br />
<br />
<br />
<br />
全員が眠りについていたと油断していたらしい相手は肩をびくりと跳ね上げた。無様な姿に思わず笑い声を漏らすと不快感を露わにしながらミストガンが振り向いた。<br />
<br />
<br />
「ラクサス、いたのか」<br />
「俺が俺のギルドにいて悪いか？」<br />
「そうとは、言っていない」<br />
「手前こそギルドの奴らに姿くらい見せてやればいいだろ」<br />
<br />
<br />
そんなに必死に姿を隠して馬鹿みてぇだ。こいつらに知られたくない疚しいことでもあるのか？安い挑発にミストガンが乗ることはないと思いつつも言わずにはいられない。ラクサスが言葉を重ねるとミストガンはバンダナの隙間から見え隠れする誰かに似た瞳を伏せ「お前ほど腹に黒いものは抱えていない」と告げた。意味深な言葉はミストガンには珍しい程に悪意と敵意を織り交ぜたものだ。胸の奥の傷を引っかかれたような痛みをかき消すために「ふざけるなよ」と吐き捨てる。沸き上がる怒りをぶつけようとしても相手は既に消えた後だった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #23db8c;">傷物同士<br />
</span></div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <published>2013-12-28T23:32:13+09:00</published> 
    <updated>2013-12-28T23:32:13+09:00</updated> 
    <category term="復活２" label="復活２" />
    <title>しあわせをねがう　(野猿)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
<br />
平行世界。すべてが終わった後の野猿君。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
赤い石のついた指輪をはめた手で花束を抱え、丈の長い草をかき分けて進む。「素敵な色ね」とボスが褒めてくれた紫の髪はあの時と同じ長さのまま。けれど背だけは竹のようにぐんぐんのびた。伸びたと行っても流石に兄貴程の高さはないが。あの混乱をもたらした男が牢獄に繋がれてから、兄貴とボスが命をかけて平和を勝ち取った日からずっとこの世界では穏やかな時間が流れている。<br />
<br />
<br />
<br />
花束抱えて、すべてが終わった場所を目指す。もうあの優しい声で名前を呼ばれることもあたたかな掌で頭をなでて貰えることもないけれど、目を閉じればまるで昨日の出来事のように鮮明に思い出すことができる。幸せだった日々も嵐のような戦いの日々も。今はあのころに比べたら寂しいけど、それだけじゃない。それでも、未練がましくあの場所に通うことが止められない。いつか戻ってきてくれるんじゃないかなんて甘い期待が俺をこの世界につなぎとめているのも事実だったりする。まあ兎にも角にもあなたが守った世界で今日も俺は生きています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="color: #808080;">（だけど別の世界の俺がいるのなら、彼らを救ってくれる結末を願わずにはいられない。）</span><br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #e21c68;">しあわせをねがう</span></div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <published>2013-12-23T23:27:54+09:00</published> 
    <updated>2013-12-23T23:27:54+09:00</updated> 
    <category term="krbs" label="krbs" />
    <title>ひとつだけ願いが叶うとしたら(黄瀬と黒子+α)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
<br />
「黒子っちは、何でも一つ願いをかなえてくれる魔法があったら、なにを願うっすか？（才能、とか体格とか？）」<br />
「マジパのバニラシェイクが永遠に湧き出す魔法の容器。」<br />
<br />
<div style="text-align: center;">＊＊＊</div><br />
<br />
「それに黄瀬君、勝利なんてものは、誰かにかなえてもらうことではなく、自分たちでかなえるものですよ。」<br />
「そんなにわかりやすく顔に出てたッスか？」<br />
「かなり。」<br />
<br />
<div style="text-align: center;">＊＊＊</div><br />
<br />
<br />
「黄瀬くんは願い事がかなうとしたらなにを願うんですか？」<br />
「黒子っちがずっとそばにいてくれますように！」<br />
「僕が君を好きでいますように、ではないんですね。」<br />
「？気持ちを強制して、何の意味があるんすか？とりあえずそばにいてくれたら、俺の良さに気づかせてみせるっス！」<br />
「きみのそういう潔いところ、嫌いじゃないです。」<br />
「そこはすきって言って欲しかった！」<br />
<br />
<div style="text-align: center;">＊＊＊</div><br />
<br />
「真ちゃんならおは朝のラッキーアイテムが手に入る壷とか？」<br />
「あれは人事を尽くして準備することに意義があるのだよ。」<br />
「手に入らないもう終わりだってトラウマを抱えそうになっていたヤツがよくいえたもんだ。」<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #00ccff;">Q.ひとつだけねがいがかなうとしたら<br />
<br />
</span></div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <id>endlessletter.blog.shinobi.jp://entry/66</id>
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    <published>2013-12-23T23:20:26+09:00</published> 
    <updated>2013-12-23T23:20:26+09:00</updated> 
    <category term="krbs" label="krbs" />
    <title>きのうみたゆめのはなし (黄瀬)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
<span style="color: #c0c0c0;">突然始まり突然終わる。</span><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
最近繰り返しみる夢は正体不明の追っ手から逃げているものばかりで、俺は学校鞄片手に全力疾走をしている。時折黒服のいかにもまともな御職業の方ではありませんという人に襲いかかられそうになるのを間一髪で避けつつ必死に逃げている。どうして逃げているのかわからないけれど捕まってはいけないことだけが夢の中の俺の頭を占めていて、そんなことを酸素の足りない頭の片隅で考えていたら頭上の歩道橋から飛び降りてきた黒服に肩を突き飛ばされて歩道の上を転がる羽目になった。勢いがついていた分よけいに痛い。長袖を着ていたのが不幸中の幸いだが、それどころではない。黒服の振り上げた拳が直撃する前に体勢を整えなければ、と片膝をついて起きあがろうとしたところで相手の顔面に見慣れたボールが直撃した。<br />
<br />
「なにしてんだよ、黄瀬。」<br />
「そうですよ黄瀬くん。余計なものは捨てて、さっさと逃げますよ。」<br />
<br />
命より大切なものはないでしょうといつの間にか現れた黒子っちが俺の鞄を掴み、青峰っちにパスをする。いやその中には財布とか定期とか携帯とか自分には必要なものが入っているのだと取り返そうとした時にはもう鮮やかに黒服の腹部に叩きつけられていた。バランスを崩され無様に倒れ込んだ黒服を横目に青峰っちが俺の腕を引いて走り出す。<br />
<br />
「ほら、いきますよ。」<br />
<br />
余計なものは持ちませんといいながら俺の右側を走る黒子っちが持っているのはバスケットボールとバニラシェイクで、走りながら器用にストローをくわえるその姿につっこみをいれたくなったがやめておいた。左側を走る青峰っちは器用にドリブルをしながら俺より早く走っている。その手にあるのがバスケットボールだけなら格好良かったのだが、生憎彼のズボンのポケットにはお気に入りのグラビアアイドルの雑誌が折り畳まれて入っており、堀北マイちゃんと目を合わせる羽目になった。なんというか突っ込む気力も失せた。俺の大切なものは全部おいてきてしまったなぁと感傷に浸りかけ、でもこの二人がいればいいかと臭いことを思ったのも束の間「そうだ、黄瀬。」振り返った青峰っちが雑誌の入っているのとは反対側のポケットからどう考えても入るはずのない、見慣れたオレンジの球体を取り出しこちらに放った。ちょっと待って。<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: right;"><span style="color: #33cccc;">きのうみたゆめのはなし</span></div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <published>2009-12-10T21:11:56+09:00</published> 
    <updated>2009-12-10T21:11:56+09:00</updated> 
    <category term="復活２" label="復活２" />
    <title>クロームと千種</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
特になにかあったわけでもないのだけどなんだか急にさびしくなって、本を読んでいる千種の服の裾を掴んだら、千種は淡々とした感情のない声で「なにかあったの」と呟いた。私はなにも答えないで、黙ったままシャツの裾を握る手に力を込めた。きっとシャツは皺になってしまうだろう。それでも手を離すことなんてできない。一度握ったものをはなすということはとても勇気のいることなのだ。馬鹿みたいに必死に離さずにいると、千種は読んでいたページに藍色のリボンのついた栞を挟んで、溜息をつきながら本を閉じた。眼鏡の位置を人差し指で直しながら「どうしたの」と私に視線を向ける。闇の底みたいな黒色の瞳には矢張り感情の欠片も見当たらないのだけど、それでも心配してくれているんだと感じて泣きそうになった。<br />
<br />
<div style="text-align:right"><span style="color:#FFCCFF">こわいよさびしいよそれはだれのせい</span></div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <id>endlessletter.blog.shinobi.jp://entry/64</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://endlessletter.blog.shinobi.jp/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%EF%BC%92/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB" />
    <published>2009-12-09T23:09:33+09:00</published> 
    <updated>2009-12-09T23:09:33+09:00</updated> 
    <category term="復活２" label="復活２" />
    <title>ルーチェとスカル</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[※いつにも増して捏造色が強いです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
昨日言い争っているところは見ていた。否、聞いていた。大声は部屋の外まで聞こえてきていたから。もう一つ訂正するならば言い争いというよりも叱りつけている声を聞いた、である。兎に角私は昨日コロネロとスカルが口論しているのを聞いていた。そして今日スカルが見当たらない。だから探している。<br />
<br />
「スーカールー君」<br />
<br />
ロビー、中庭、彼の部屋、その他いろいろ探してみたけれど見つからない。共同生活している場所はそんなに広いわけではないが、人ひとりが隠れるスペースは充分にある。もともと彼は言葉を発していなければ見つけにくい性質の人だった。キッチンを探し終えてリビングに足を踏み入れると緑の髪の男がコーヒーを啜っている。お世辞にも白とは言えない色になっている白衣の男、ヴェルデはこちらを見、すぐに興味を失くしたと言いたげにテーブルの上に置いてある書類に視線を戻した。念のためにスカルの居場所を知っているか聞いてみたが、即座に「さぁ？」と素気ない答えが返ってきた。ありがとうと呟いてからリビングを後にしようとすると「探し物ならば探すのをやめれば出てきます」とひとりごとなのかアドバイスなのかよくわからない言葉が聞こえてきた。とにかく原点に帰ってみようと自分の部屋に戻り、ソファに座ったところで違和感に気づいた。つ、と手を伸ばすと向いのソファの背に手を触れる前になにかに触れた。ああやはり。今度は確信を持ってそれをぐいと掴むとなにかがびくりと震える。<br />
<br />
「スカル君、脱ぎなさい」<br />
<br />
決して変な意味でもないのに言葉が足りないと誤解を招く言い方になってしまったものだとは思うがここには私と彼しかいないので問題はないだろう。素直にステルススーツを脱いだスカルは申し訳なさそうな顔でこちらの様子を伺っている。まるでコンクリートジャングルに連れてこられた南国の鳥みたいだと思ったのはおそらく髪の色からの安易な連想だ。派手で図太いのに変なところが繊細な彼はなかなか厄介な性格をしている。<br />
<br />
「もっと気をしっかり持たないと」<br />
「・・・・・・」<br />
「今からこれじゃ先が持たないわよ」<br />
<br />
くしゃりとスカルの頭を撫でてやると不安気に揺れるアメジストの双眸が自分の姿を映す。そのまま髪を手で梳いているとスカルがぽつりと呟きを落とした。<br />
<br />
「あんたはこわくないのか？」<br />
<br />
なにが。とは言わない。彼の指し示していることはそれだけで分かった。近いうちに向き合わなければならない呪いのことだろう。大きくなってきた自分のお腹を撫でながら「そうね」と答える。<br />
<br />
「怖くないと言えば嘘になるけど、覚悟を決めるしかないでしょう」<br />
<br />
その先に続く未来が幸せに満ちたものかどうかは分からずとも、それを信じて進むしかないのだ。私たちには元々選択肢など与えられていなかった。それでも仲間を守れるならばそれでもかまわない。恐らく。自信がないのは、私自身よくわかっていないから。そしてそれを考え尽くして結論が出るまでの時間は残されていない。今はただ見えている照らされた道へと未来を繋ぐだけだ。<br />
<br />
「複雑よね」<br />
<br />
<br />
<div style="text-align:right"><span style="color:#99CCCC">きっと傷つける（だから、黙っているね）</span></div><br />
<span style="color:#CCCCCC"><br />
（ルーチェとスカル。脱線したけど虹捏造。スカルとルーチェの話が書きたかったはずだった。）</span><br />
]]> 
    </content>
    <author>
            <name>柚束</name>
        </author>
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    <published>2009-11-23T20:50:20+09:00</published> 
    <updated>2009-11-23T20:50:20+09:00</updated> 
    <category term="復活" label="復活" />
    <title>突然の来訪者（ランボとイーピン）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<br />
いくらなんでも多くつくり過ぎてしまったかもしれない、と気付いたのは煮物の出来上がりを確認した後だった。鍋いっぱいのそれは一人暮らしには多すぎて、何日食べるつもりだったかなと自分で自分に問いかける。できてしまったものは仕様がない。大家さんにお裾分けしようか、それとも奈々ママの所に持っていこうか、そんなことを考えていたらけたたましく電話のベルが鳴っていた。濡れた手を布巾で拭いて慌てて受話器を取ると聴きなれた幼馴染みの声が機械越しに自分の名前を呼んだ。<br />
<br />
「ランボ？」<br />
「イーピン、お願いがあるんだけど」<br />
「何かな」<br />
<br />
いきなり何だろうと言葉を待つと、彼は歯切れ悪く頼みごとを口にした。<br />
<br />
「日本についたんだけど、今晩泊めてくれませんか」<br />
「そういうのってせめて向こうを発つ時に言っておくものだよ！」<br />
「ゴメン」<br />
「まぁいいや、いま何処にいるの」<br />
「・・・並盛町」<br />
「まったくもう！」<br />
<br />
呆れながらも「仕方ないなぁ」と許している自分はきっと甘いのだろう。奈々ママの所でご飯を食べられるか聞いてみようなんて考えてしまっているのは作り過ぎた煮物を悪くせずに済むことがわかったせい。それ以外の理由なんてないのだ。「イーピン？」と恐る恐る訪ねてきたランボに「とりあえず家に来て」と声をかけ「あ、気を付けてね」と付け足してから電話を切った。予定外の訪問者のお陰で夕食が楽しくなりそうだと期待している胸は高鳴る。だけどそれがランボのお陰だと考えるのはどうしてか癪だった。<br />
<br />
<span style="color:#66FF33"><div style="text-align:right">突然の来訪者</div></span><br />
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            <name>柚束</name>
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    <published>2009-11-22T23:55:15+09:00</published> 
    <updated>2009-11-22T23:55:15+09:00</updated> 
    <category term="復活２" label="復活２" />
    <title>私はその手伝いがしたいだけ</title>
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かなしいけれど、このしあわせは長くは続かない<br />
(薄々、気づいてる)<br />
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「京子？」<br />
「なんでもないよ、花」<br />
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黙り込んでいた自分を心配そうに見つめてくる旧友に微笑みを向ける。私は笑えているだろうか。笑えていなければ困るのだ。だって彼は私が笑えるように頑張っていてくれているのだから。<br />
（ツナ君の周りに集まってきた人たちはみんな優しさに飢えていて、そこは日溜まりのように心地よくて離れがたい場所。でも、それだっていつかは日が陰って消えてしまう。すべては変わりゆくものだから。）<br />
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「ただ、思うの。いつかその時がきて、ばらばらになっても」<br />
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「ふと思い出した時に、あの頃も幸せだったって支えになれるような、思い出ができるといいなって」<br />
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<div style="text-align:right"><span style="color:#FF99FF">私はその手伝いがしたいだけ</span></div><br />
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(女の子たちはいろんなことに気づいていて、でもそれを見せずに支えていられる人だといい)</span><br />
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            <name>柚束</name>
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