×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ブラックスペル。書きかけ放置。
買い忘れはないかとメモを確認する。大きな紙袋をを落とさないように抱え直すと、店の前に並んでいる鮮やかなオレンジに目がとまった。ボスのつけているペンダントみたいにきれいなオレンジ色。見つめていると店の人が出てきて皮ごと食べるとおいしいと教えてくれたので買ってみた。(柑橘類は疲れにも効くって誰かが言ってたし良いよな)買ってみたもののひとりで持って帰るには荷物が多い。そもそも前が見えないのでとても危険な気がする。どうにか歩いているとひょいと一番重い荷物を取り上げられた。思わず「泥棒!」と声を上げる。視界を覆っていた袋がなくなって開けた視界に少しだけ驚いた様子の見慣れた男の姿があった。
***
ボスに頼まれた用事が予定よりも早く終わったので町を見て回っていると見慣れた紫色の頭を見つけた。異様な量の荷物は小柄な野猿には辛いだろうと思い、一番上に乗っていた紙袋を取り上げ、挨拶をしようとした、のだが。
「泥棒とは心外だな」
ブラックスペル(野猿と幻騎士)でほのぼのとした話が書きたかったんだと思うけれどよく分からなくなって途中放棄。オレンジの皮ごと食べるとおいしいは友達が言ってた話です。本当かどうかは試してないのでわからない。
PR
この記事にコメントする